こんにちは!店長の豆だぬきです^^
確定申告は順調に進んでいるでしょうか?
私は今まで会計ソフトにマネーフォワードを使っていたのですが、今話題のタックスナップに移行しました。
タックスナップを使ってみて感じたのは、人によっては使う価値アリです♪
あくまで、「それってあなたの感想ですよね。」という話になっちゃいますが、タックスナップを使ってみてメリットや注意点を共有したいと思います。
この記事では以下についてお伝えします。
- ・タックスナップとは
- ・タックスナップを使って感じたメリットと注意点
- ・最後に
■タックスナップとは
タックスナップとは会計ソフトの一つです。
あまり知識がなくても仕分けがもの凄く簡単にできる仕組みになっています。
また、税理士監修の税務調査リスクチェック機能があり、税務調査を受けるリスク度をチェックしてくれます。
つまり、タックスナップは税務関係に弱い我々が効率的に確定申告ができるようになる強い味方というわけです!
基本的には個人事業主向けのソフトウェアとなっており、「不動産所得または農業所得がある方は対象外」となります。
プランは年払いベースで計算した場合に月額980円の「カンタンプラン」と月額2,180円の「安心プラン」があります。
細かい差はご自身で確認していただきたいのですが、大きな違いは「カンタンプラン」には「丸投げ仕分け」と「税務調査リスクチェック」機能がないということです。
タックスナップのメリットともいえる2機能が「カンタンプラン」で使えないため、個人的には「安心プラン」の利用を前提に考えた方が良い気がしています。
タックスナップは2週間無料で使えるため、無料期間で使えるかどうか試せるのも嬉しいですね♪
■タックスナップを使って感じたメリットと注意点
私自身がマネーフォワードからタックスナップにデータ移行を行い2024年度の確定申告はタックスナップで行いました。
この経験を通じて感じたことをあなたに共有します♪
(1)タックスナップを使うメリット
①知識があまりなくても簡単に仕分けができる
他の会計ソフトに比べて非常に簡単に仕分けができます。
仕分けのデーターは金融機関やカード会社と連携設定を行っていれば自動で行われ、新しいデータがタックスナップに連携されると通知がきます。
通知が来たら、スマホからタックスナップを使って「プライベート」か「ビジネス」かスワイプで選択すれば完了です♪
勘定科目はどうやって区分けされるの?というと、AIが自動で選択してくれます。
このため、会計の知識があまりなくても勘定科目が設定されます。
適切な勘定科目が設定されるかは8割程度の確率で設定されるので安心です。
ただし、Amazonのように自己研鑽のために書籍を買った、梱包のために梱包道具を買った、販売目的で商品を仕入れたなど本来は勘定科目が変わるものでも、連携元のデータが「Amazon」となっているため一律「雑費」や「消耗品」になっていたりします。
これは元データの問題なので仕方がないですね。
この手の仕分けは手動で勘定科目を変更できるので、自分で対応する必要があります。
Amazonは自己研鑽のための書籍しか買わないようにするなど、ECサイト毎に利用用途を決めて利用すれば特に問題となりませんが、実際問題そうはいかないですよね。
こうなってくると、多少の会計の知識は必要となりそうですがタックスナップの方で予め勘定科目の説明は書いてくれているので、そこまで専門的な知識がなくてもOKです♪
②自動仕分け機能がある ※「安心プラン」利用時のみ
「①」では自分である程度考えて仕分けする機能を紹介しましたが、実はそれすら面倒な人のために、タックスナップに仕分けデータが連携されると自動で仕分けしてくれる機能もあります。
これはメチャクチャ便利!
ただ、これって、「①」で説明したAmazonのような問題はあるため、結局自分の目でチェックする必要はありそうです。
全自動が理想ですが、8割くらい自動化されるといったところでしょうか(笑)
③税務調査リスクチェック ※「安心プラン」利用時のみ
税理士先生が監修して開発されたAIによる税務調査リスクチェック機能があります!
確定申告の書類を作ると、タックスナップが自動であなたの仕分けをチェックしてくれます。
リスクが見つかると「勘定科目○○の仕分けが全体の○○%を超えているためリスクがあります。仕分けを見直しましょう。」といった感じで何を見直す必要があるか的確にアドバイスしてくれます。
私はこの機能が目的でマネーフォワードからタックスナップに移行しました。
やはり、どんなに勉強しても素人が仕分けするのは不安があり、かといって税理士先生に見てもらうほどの予算はない場合、この機能は神機能となります♪
私の場合は、後ほど注意点でも触れますが、データ連携で失敗していてなぜか仕分けデータが対象に「雑費」として計上されていて、「税務調査リスクチェック」機能がしっかり問打点をアドバイスしてくれました。
やはり、最後の砦としてこのような機能があるのは本当に助かりますね♪
(2)タックスナップを使う際の注意点
①スマホ利用が前提
これは結構困っているのですが、現段階ではスマホからしか仕分けや確定申告ができません。
タックスナップの想定は、空き時間にスマホでささっと仕分けを済ませるというものなので仕方ないですが、そうは言ってもPCから一気にやりたい時も多いと思うのでスマホのみといわれると困ってしまいます。
PC(ブラウザ)の対応は現在検討されているようなので、早く対応してほしいと願っています。
ただ、契約だけはPC(ブラウザ)から行わないとApple税のように金額が高くなるのでこの点も注意が必要です。
②データ連携に失敗する可能性がある
私の場合、金融機関やカード会社とタックスナップと連携してデータを取り込みました。
その次にマネーフォワードのデータを移行したのですが、うまいこと重複を省いてくれず二重に計上されてしまい全データをチェックして手動で削除することになりました(泣)
金融機関やカード会社のデータだけを取り込むか、新年度から使い始めれば問題ないですが、私のように年度の途中から会計ソフトをタックスナップに切り替える場合は注意が必要です。
③データ連携ができる金融機関やカード会社はMoneytreeの機能に依存する。
タックスナップはMoneytreeの機能を使って金融機関やカード会社のデータを連携します。
Moneytreeの連携状況に依存するので、あなたが使っている金融機関やカード会社が対応している金融期間かチェックしてから利用することをおすすめします。
データ連携ができない金融機関やカード会社のデータは、タックスナップの画面から手動で登録するか、スクショを取って取り込む形となります。
このあたりも、あなたが許容できるか確認した方が良いと思います。
私の場合はdカードをサブカードとして使っていますが、dカードは現在メンテナンス中途なり連携できません。
Moneytreeが採用している技術がdカード的に利用NGとなっているためメンテナンス扱いになっているようです。
Moneytreeは今後もdカード側とMoneytreeが採用している技術で連携できるように交渉を続けるといっていますが、正直難しい気がしています。
dカード利用者の方はご注意ください!
■最後に
タックスナップはどのような人に向いているか私なりにお伝えします。
「これから会計ソフトを使い始め、会計の知識があまりない人」「税務調査リスクチェック機能に魅力を感じていて新年度からタックスナップに切り替えが可能な人」は使う価値アリです!
逆にマネーフォワードのように既存の会計ソフトを使いこなしており、ある程度会計の知識があり、なおかつ「税務調査リスクチェック機能」に魅力を感じないのであれば、わざわざ移行してもそれほど効率化はできないかなと感じています。
タックスナップは便利ですが、全ての人におすすめと言うわけではありません。
興味があるのであれば2週間無料で使ってみて、使えるかどうか見極めが必要だと思います。
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それでは、次回のブログもお楽しみに!
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