バイヤーの商品受取り拒否はどう対応する?

ebay関連あれこれ

こんにちは!店長の豆だぬきです♪

eBayで販売していると、バイヤーが商品を受け取らないことも時々ありますよね。
受取り拒否の理由としては、関税の支払いを拒否されたり、不在による保管期間が過ぎてしまったり、、、、
そんなとき、どうすればいいのか、この記事で解説します!

この記事では以下についてお伝えします。

  • 商品受取り拒否の主な原因
  • どう対応すべきか?
  • 最後に

■商品受取り拒否の主な原因

バイヤーが商品を受け取らない理由は大きく以下の3つがあります。

1.関税の支払い拒否
バイヤーが関税や税金の支払いを拒否することが原因で、商品が受け取られずに返送されることがあります。
eBayを初めてばかりのバイヤーに多いのですが、関税を支払う義務があることを事前に理解していないケースがあり、突然関税の支払いを求められて拒否することが多々あります。
私もこのケースは何度も遭遇しており泣けてきます。。。

2.バイヤーの不在による保管期限切れ
本当に不在だったか真実は分かりませんが、バイヤーが不在だったため受け取れずに返送される場合があります。
特に海外はバケーションで長期間休みを取ります。
これに当たったら運が悪いとしか言えませんが、適切に対応しましょう。

3.不在通知の未受領
海外では不在通知が正常に届かないケースが意外と多くあります。
その結果、バイヤーが商品を受け取ることなく、郵便局や配送業者の保管期限が過ぎ、商品がセラーに返送されることがあります。
こうした場合、再送するためには追加の送料が発生しますが、これは通常バイヤー負担となります。
しかし、バイヤーにとっては「不在票が届かなかった」という正当な理由がある場合もありますので、慎重に対応しましょう。

■どう対応すべきか?

では、実際に受取り拒否が発生した場合は、どうすればよいでしょうか?
ケースごとに見ていきます。

1.関税の支払い拒否
関税の支払いを拒否された場合、まずはeBayのサポートに相談することをお勧めします。
eBayに相談する際は、可能であれば物流業者にバイヤーによる受取り拒否があったことがわかる証明書を発行してもらうと効果的です。
eBayは「関税はバイヤーが支払うもの」と考えています。
このため、eBayはこのようなケースでセラーを保証してくれることはありませんが、基本的にセラー有利で進みます

eBayに相談した後は、バイヤーに対して「eBayの方針では、バイヤーが関税を支払う義務がある」と説明し、返送料も全額または一部を負担してもらうよう交渉しましょう。
どうしても解決しない場合は、返送されてきた商品を再出品して、損失を最小限に抑えることも一つの手です。
返送料は、日本郵便の場合は無料FedExやDHLなどを使用している場合は、セラーが関税や送料を立て替えなければならないこともあります。

2.バイヤーの不在による保管期限切れ
保管期限が切れる場合は、バイヤー負担となってしまいます。
バイヤーに連絡がつく場合は、バイヤーと「今回の送料をバイヤーに負担してもらい再送する。」「今回の送料はセラーで負担して再送する。」「諦めて全額返金する。」などの交渉をしましょう。

残念ながら返送になった場合、日本郵便なら返送料不要ですが、FedExやDHLのようなクーリエを使った場合は返送料を払うより現地で破棄してもらった方が安く済むこともあるのでクーリエに相談しましょう。

3.不在通知の未受領
不在通知が届かず返送された場合、バイヤーとのコミュニケーションが重要です。
不在通知の不備はバイヤーの責任ではなく配送業者の問題であることも多いため、バイヤーに理解を求めつつ再送を提案します。
再送の際は、送料をバイヤーに負担してもらうこともありますが、状況に応じて商品を減額してセラーが一部負担するなど柔軟に対応することも考慮しましょう。

■最後に

いかがでしたか?
バイヤーの受取り拒否はセラーにとって悩ましい問題ですが、適切な対応を取ることで大きな損失を最小限に抑えることが大切です。
特に関税や配送に関する問題は、事前にバイヤーにしっかりと説明しておくことが重要です。
また、eBayのサポートを活用しつつ、可能な限りベストな対応を心がけましょう。

本ブログの記事を読めばeBayのスタートアップは出来るようになると思いますが、もう少しあなたに寄り添ったサポートを受けたいなどあればいくつかのサポートを用意しているのでご連絡ください。

また、eBayのリサーチ、出品、在庫管理の機能をひとまとめにした「まめツール」を紹介しております。
ご興味があればこちらもご連絡ください。

もし、eBayに関する質問や疑問がありましたら、問い合わせフォームよりいつでもご連絡くださいね。
それでは、次回のブログもお楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました