※ 出典 paiza「2021.04.15 プレスリリース 」より
■稼げるプログラミング言語は?
突然ですが、稼げるプログラミング言語はなんでしょう?
これって年によって違うので数年ごとに調べると結構違うんですよね。
それでも、今のトレンドは見ておく必要があります。
paizaが求人として掲載している言語別平均年収を公開しています。
これを見ると、1位「Scala」、2位「TypeScript」、3位「Go言語」となっています。
PythonやRubyはもっと上位に来ると思いましたが、5位と6位に。
私の得意言語であるJavaはランク外でした(泣)
もはや私の技術は化石になったのかも。。。
プログラム言語にはその時々でトレンドがあるため、仕方ないこととはいえ悲しいものです。
■企業のニーズとエンジニアの興味
さてさて、paizaによるとエンジニアが学びたい言語1位はPythonでした。
稼げる「プログラミング言語=企業のニーズ」と考えた場合、Pythonは企業ニーズの1~3位に入っていません。
世の中のニーズとエンジニアの興味は乖離があるみたいです。
私がエンジニアとして仕事を20数年前も、私が学びたかったプログラム言語はJavaでしたが、企業のニーズはC言語やCOBOLEでした。
いつの時代もこの手の乖離はあるのかもしれません。
■どのプログラミング言語が良いのか?
これから新しい言語を勉強する人は企業ニーズという点を考慮して勉強を始めるのも良いかもしれません。
ニーズがないプログラミング言語を勉強しても仕事はもらえないですし。。。
「そんなお前も企業ニーズとは違う言語を学んだじゃないか!」ですって?
いやいや、私の場合はたまたま参画したプロジェクトがJavaの開発だったので、少数派ですがちゃんとニーズにはあってましたよ(汗)
少し話しがそれましたが、私が得意のJavaも一時期は企業ニーズが高い言語でしたが今では違います。
つまり、今は年収が高い言語でもこの先どこまでこの地位をキープできるかは分かりません。
正直、未来のことなんてわかりませんが、このあたりも考慮すると良いと思います。
■最後に
既にプログラミング言語の勉強を始めていて「ランキングに勉強している言語がない!」という方も焦らないでください。
まずは今勉強しているプログラム言語で依頼された内容を着実にプログラミングできる技術を身につけましょう。
1つのプログラミング言語を修得できると、他のプログラミング言語を理解する時間は格段と早くなります。
いきなり流行りものに飛びつかず、段階を追ってステップアップする方が確実に早いです。
急がば回れですよ♪
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